歯の黄ばみは、普通の歯磨きをしてもなかなか落ちません。特に街中やテレビできれいな白い歯を見た後は、自分の歯の黄ばみの強さに驚き、とてもコンプレックスを感じるものです。歯を見せて写真を撮った時なんかは特にその黄ばみを強く感じられることと思います。
歯を白くする方法として一番最初に頭に浮かぶのは、歯医者さんでのホワイトニングではないでしょうか。しかし、時間もコストもかかるため、敷居が高いと不安に感じる方も多いと思います。そんな方のために、この記事では【歯医者さん以外】で歯を白くする方法をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
簡単に歯を白くする方法
歯医者さん等の専門機関でのホワイトニングのほかに、歯を白くする方法はいくつもあります。ここでは、自分で行うことが出来るホワイトニング=【セルフホワイトニング】をいくつか紹介します。
ホワイトニング用の歯磨き粉
ドラッグストアなどで多岐に渡り取り扱いのある歯磨き粉の中に、ホワイトニング用、ホワイトニングに特化したものがあります。
ホワイトニングに特化した歯磨き粉を使うことで、ある程度歯を白くすることができます。しかし、その効力は歯医者などの専門機関のホワイトニングより効果は薄いです。
いつもの歯磨き粉をホワイトニング用のものにかえるだけで済むので、簡単に試すことができるのは魅力的ですね♪
一般的な歯磨き粉よりも少し値段は高くなりますが、本格的なホワイトニングと比較すると、コストはかなり抑えられます。コストをかけずに歯を白くする方法を探している方にとってもニーズにマッチした方法といえるでしょう。
いつもの歯磨き粉をホワイトニング特化の歯磨き粉に変えるだけでトライできるリーズナブルな方法なので、気軽にホワイトニングケアを始めたい方にオススメです。
しかし、デメリットとしては効果を即実感することが出来ない点です。徐々に歯の黄ばみなどを落とす効果のものが多いため、長期的なホワイトニングという前提をご理解のうえ試すようにしましょう。また、歯医者さんで行うホワイトニングに比べ若干実感をしづらい点があります。
その理由は、歯医者で行うホワイトニングは歯に着色した色素成分そのものを脱色するため、ものすごい即効性があります。しかし、その反面歯の強度そのものを弱めてしまったり、知覚過敏になってしまうケースが多いというデメリットがあります。
対してホワイトニング特化の歯磨き粉は、漂白をするわけではないので、歯や歯茎を痛めることなく行うことが可能なので安心・安全という点を考慮すると、まず試してみたいという場合はホワイトニング特化の歯磨き粉が一番オススメです。
歯専用の消しゴム
意外と知られていませんが、歯専用の消しゴムがあります。実際には小学生が学校で使うような消しゴムではございません。
この消しゴムを使うと、歯に付いた着色汚れをセルフで落とすことができます。紅茶などを飲んだ後に、軽く口をすすぎ、その後に歯の消しゴムを使ってみてください。着色成分が消しゴムに付着してるのがわかります。
歯の消しゴムの使い方は簡単で、白くしたい部分をやさしく擦るだけです。こちらはホワイトニング特化の歯磨き粉と異なり即効性があるので、歯の汚れが気になるときに使うと、簡単に悩みを解消できます。磨き終わった際に、磨いていない部分と歯の白さの度合いを比べてみてください。個人差はありますが、一度も試したことのない方ならその差は明確になります。
ただし、研磨剤が入っているので、強く擦ったり、磨きすぎたりすると歯に傷がつくので注意してください。着色汚れが気になるときに、気になる部分をやさしく擦って汚れを落とすのが正しい使用方法です。
デメリットとしては、奥歯などには使いづらいため、均一に白くすることはなかなか難しい点があります。
歯のホワイトニングマニキュア
簡単に歯を白くする方法として、歯のホワイトニングマニキュアも使えます。通常、マニキュアは爪に塗るものですが、実は歯を白くするために塗る歯のマニキュアもあります。
使い方は簡単で、歯をきれいに磨いた後に歯の水分を拭き取り、1本ずつマニキュアを塗っていくだけです。
厚塗りすると乾くのに時間がかかるため、薄く塗っていくのがポイント。薄く均一に塗れば10秒ほどで乾きます。薄く塗り過ぎて効果が実感できない場合は、乾いた後に重ね塗りしても構いません。
歯にマニキュアを塗るだけなので、手軽に歯を白くでき、即効性があるのがメリットです。ただし、マニキュアなので持続力が低いのがデメリットといえます。
デメリットとしては、やはり持続性は一切ない点と、均一にやっていかないとムラが生じるためかなり神経を使って慎重に行わないといけない点です。
重曹
掃除や洗濯などにも活用される重曹は、歯を白くするのにも使えます。
使用方法は簡単で、歯ブラシに歯磨き粉を付けて、そこに重曹を振り、ブラッシングするだけです。
重曹は安いので、手軽にチャレンジできるのがメリットです。常備している家庭だと、わざわざ購入する手間がかからないのも良いですよね。
デメリットとしては、人によってはあまり効果が実感できない点があります。また、強く磨くと歯を傷つけることもあるので、やさしく磨くようにしてください。
電動歯ブラシ
歯の表面に付く食べ物や飲み物による着色汚れをステインと呼びますが、通常の歯磨きではステインは落とせません。電動歯ブラシの中にはステイン除去機能が付いたものもあるので、そのようなものを選ぶと着色汚れを落として歯を白くすることができます。
歯の着色汚れで悩んでいるなら、歯ブラシをステイン除去機能の付いた電動歯ブラシに替えてみるのもひとつの方法です。
ステイン除去機能付きの電動歯ブラシは、現在は比較的安価に購入することが出来ますが、ものによっては専用ジェルも併せて購入しないといけないというのもありますのでご注意ください。
メリットとしてはかなり歯がツルツルになります。ホワイトニング効果より、そちらの効果の方が正直なところ大きく感じることが出来ます。そのため、ツルツル目的で利用される方もいるほどです。
デメリットとしては、ステインは簡単に落とすことは出来ないため、繰り返し使ってようやく効果の実感が出来ます。
歯磨き同様長期的に使うことを前提のうえご利用ください。
いかがでしたでしょうか?歯医者さんでのホワイトニング以外にも上記のように手軽に行えるホワイトニングの方法があります。
歯医者さんのホワイトニングのメリットとしては、即効性があり、実感もある点です。
デメリットとしては、歯医者さんなどの専門機関で行うホワイトニングは基本的に歯を漂白するホワイトニングのため、歯を痛めてしまうと知覚過敏になりやすくなってしまう点です。また、食事制限などもあり、しばらくの間はカレー、コーヒー、紅茶、お茶、ワイン、チョコレートなどの着色成分が強い食事の制限が生じてしまいます。
当店のホワイトニングは、歯そのものを漂白するわけではなく、歯に浸透した着色成分を浮かして落とすという方法なので歯を痛めることはありません。
また、安全な成分のため、お子様や高齢の方でも安心してご利用頂くことが可能です。デメリットとしては、沈着した着色色素を落とし歯本来の持つ自然な白さに近づけるということがコンセプトのため、元々持つ歯の色味が黄ばんでいる方は実感しづらい点が挙げられます。
とはいえ、欧米食化になりがちな現代の食環境で、1度もホワイトニングをしたことがない方は1回の利用でも実感頂ける方が数多くいらっしゃいます。それも専門機関で行うホワイトニングに比べて格安で実感できるので、ぜひホワイトニングに興味のある方には一度ご利用頂きたいと思います。さらには食事制限なども一切ないため、ストレスフリーでご実感頂けます!
皆様のご来店、心よりお待ちしております。